こんばんわ。
自己紹介後、早速ですが
今回は資産運用についてお話ししていきたいと思います!
とはいえ、資産運用とは一体なんなのか。
わからないですよね?
そういう人がわかりやすいよう解説していき、少しでも多くの人に資産運用を実践してもらい、将来お金に困らない人生に役立てればと思います!
資産運用とは?初心者が知っておきたい種類や注意点をわかりやすく解説
低金利の預貯金ではお金がほとんど増えないなか、資産運用に興味を持つ方は少なくないでしょう。そのような方は、「そもそも資産運用って何をすればいいのだろうか」を知りたいのではないでしょうか?
資産運用には貯金や株式、投資信託など幅広い方法がありますが、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
そこで今回は、私が初心者の方に向けて「そもそも資産運用とはなにか」について解説し、併せて、資産運用を始める前に知っておきたいポイントや具体的な資産運用の種類を説明します。
将来のお金に不安がある方や、資産運用に興味がある方は、ぜひご一読ください。
目次
- 資産運用とはなに?わかりやすく解説!
- 資産運用はなぜ重要なのか?
- 資産運用を始める際に知っておきたい6つのポイント
- 資産運用のおもな種類とその特徴
- まとめ
資産運用とはなに?わかりやすく解説!
「資産」とは、現金だけではなく、土地や住宅といった不動産など、価値を評価できるものです。「財産」とも言えるでしょう。
そして「資産運用」とは、お金の置き方を変え、効率的にお金が増える状態を目指すことをいいます。例えば、しばらく使わないお金をもっと利回りの高い商品に置き換えるような行為のことです。
資産運用には大きく「貯金」と「投資」の2種類があるため、必ずしも投資だけを指すわけではありません。貯金など貯蓄性の高い商品を選ぶことも一種の資産運用といえますが、資産運用と聞くと投資をイメージする方が多いようです。
資産運用はなぜ重要なのか?
資産運用が重要といえるのはには、おもに3つの理由が考えられます。
- 低金利の日本ではお金がほとんど増えないから
- インフレが進むとお金の価値が相対的に目減りするから
- 退職金や年金額が減少傾向だから
資産運用を始める際に知っておきたい5つのポイント
1・お金を3つの種類に分けておく
- 生活するためのお金
- 使い道が決まっているお金
- 当面使う予定のないお金
このうち、投資を考える場合、まずは「当面使う予定のないお金」で考えましょう。「生活するためのお金」は、すぐに引き出せるようにする必要があるため投資に向きません。
住宅資金や教育資金などの「使い道が決まっているお金」は、使う時期が相当遠い将来なら投資の選択肢もありますが、リスクの大きい投資は不向きです。ただし、損失によって用意しておくべき金額に届かないおそれがありますので貯金やリスクの小さい商品などで安定的に管理した方が良いと考えられます。
「当面使う予定のないお金」なら、余裕のある投資が可能です。期間を中期・長期に分け、自分が取れるリスクに合わせて投資を行いましょう。
2・目的を決めて資産運用を選ぶ
運用の目的を定め、さらに目的から具体的な目標金額と目標時期を決めましょう。
例えば、「老後に備えたい」という目標を定めたら、「60歳になる30年後までに2,000万円用意する」といった具合です。
具体的な目標が定まると、必要な投資額と利回りが計算できます。例えば、30年後に2,000万円を用意したい場合、ゼロから積み立てるなら月に5,6万円の積み立てが必要です。
これを実行できるなら投資はいらないかもしれませんが、難しい方は投資を検討すべきでしょう。
例えば、月に積み立てられる金額が3万円の場合、30年で2,000万円に到達するには年に4%の利回りが必要です。貯蓄で得られる利回りではないため、実現できそうな投資を検討しなければなりません。
目標が定まると運用方法がえらびやすくなります。老後資金なら「i DeKo(イデコ)」や「個人年金保険」、教育資金なら「学資保険」や「つみたてNISA」などが選択肢として考えられるでしょう。
3・長期的な視点を持つ
投資は一時的にマイナスななるケースもありますが、目先の利益にとらわれず、できるだけ長期運用を心がけましょう。
長期運用では、「複利(ふくり)」効果が働いて効率的に資産を増やしやすくなり、一般的にリスクは抑制されると考えられます。
複利とは得られた利益を再投資して運用額を大きくし、次の利益をさらに大きくする運用方法です。
例えば、100万円を10%の利回りで運用するとき、1年目の利益は10万円ですが、その10万円を再投資して運用額を110万円に増やせば、2年目の利益は11万円に増えます。これを繰り返すと、同じ利回りでも利益が上昇し続けるでしょう。
4・分散投資でリスクを軽減させる
投資のリスクとは「リターンの振れ幅」のことです。例えば、リターンが-10%〜10%で出現する商品と−2%〜2%で出現する商品がある場合、後者の方が小さいリスクで運用できます。
リスクを軽減するためには「資産の分散」を心がけましょう。例えば、株式投資だけに集中投資すると、株式が下落したときに、大きな損失が出てしまうかもしれません。
そうならないようにするためにも、株式・投信・外貨などバランスよく保有し「資産を分散」させることで、互いの値動きが相殺し合い、リスクを下げる効果が期待できるでしょう。
それ以外には「地域の分散」も効果的です。日本株式だけではなく、海外株式にも投資すると、分散投資の効果が高まるでしょう。
また、「時間の分散」も、リスクを下げる効果が期待できます。資金を一度に投じるのではなく、積み立てで投資タイミングを分散させれば投資単価が平均化されるため、高値での投資を防ぐことが可能です。
5・リスクとリターンの関係を理解する
リスクとリターンの関係は基本的に比例関係にあるため、大きなリターンを求める場合はリスクも大きくなるでしょう。
預貯金はローリスクローリターンの代表的な商品で、リスクは低いですが大きなリターンは期待できません。一方、株式やFXなどは大きなリターンを期待できますが、リスクも基本的におおきくなります。
なお、このリスクとリターンの関係はあくまで一般的なので、商品によって異なるケースがあることは留意してください。
資産運用のおもな種類とその特徴
資産運用では商品知識も必要です。ここでは、一般にリスクが低いと考えられる順に、7つの主要な商品や制度を紹介します。
- 円預金
- 債券
- 生命保険
- 外貨預金
- 投資信託
- iDeKo(個人型確定拠出年金)
- 株式
まとめ
マイナス金利が導入された日本において、預貯金ではほとんどお金は増えません。仮に使わなくても、インフレが起これば資産が目減りする可能性があります。
退職金や年金も減少傾向にある今、私たちは自分を助けるためにも資産運用を考えてもよい時期かもしれません。
まずは運用の目標から逆算し、必要な投資額や利回りを把握しましょう。ある程度の利回りが必要なら投資を検討しても良いでしょう。
この記事をきっかけに自分に合った方法で資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?
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